物事を記すという漢字をとって、色々書いてくよ。

僕は世界を変えたいわけじゃない。どちらかといえば生き抜きたい。

僕は世界を変えたい訳じゃない。
むしろ、運命のようなシナリオもない。
それが何かって?そう、僕の弱さである。

僕にはどうしてもやり遂げなければいけない天命はない。
でも、絶対に死にたくない。
社会に殺されたくない、遅れたくない、必要とされていたい。
こんな中途半端な人間のどこがいいのか。

それに加えて、みんなの努力が報われる社会なんていう理想郷のような思想が嫌いだ。
苦しさや悲しさやどうにもならない気持ちから、涙が力に変わり、それがあってこそ結果にエモさがでる。それが、文化であり、独立した個人があえて集まる理由にある。

僕は、ブランドを通して世界観を発信し、文化を作るような製品やサービスをつくりたい。そのような経済活動を通して、人々に自社の商品が普及し、一ミリでも生活を豊かにできればいい。

世界を変えたい訳じゃない、限られた自分の時間を真剣に生き抜きたいのである。
その先のお客様に「世界が変わった」と言ってもらえるように